我が家のワンコのこと
以前から愚痴っていますが、生来怠け者・筆不精・遅筆の3拍子揃った人間がブログなどというのはとてもおこがましいことです。が、最後の投稿から6年近く経ってしまいました。今日は我が家のワンコの事を書いてみます。
海(カイ9歳♂)、Lala(ララ6歳♀)の2匹のゴールデンレトリーバーがおります。出自は違いますがとても仲良しです。これまで特別な病気もなく、特にララは供血犬として登録しており何度かお役に立っています。
今日は海君のことです。9歳10歳というのは、大型犬では立派なシニアです。色々病気が出てきてもおかしくありません。昨年10月にエコー検査で脾臓に1cmの腫瘍が見つかりました。「血管のそばだから3か月後に大きくなってるようなら全摘しよう」と言われたそうです。とうとう来たかと思いましたが、その日から3種類のキノコのエキス細粒を食事に混ぜてあげることにしました。それまでも田七人参と霊芝エキスは食事に振りかけてはいたのですが、丁度漢方メーカーから新発売になった商品です。田七や霊芝と同じように苦いのですが、食欲旺盛な我が家のワンコは平気で完食です。3か月を待たずにひと月後に再診して頂きましたら・・・消えてました。「おかしいなぁ、ここにあったんだけどなぁ」と前月の画像を見ながら首を傾げてプローブを当てておられたと、帰宅後に聞いた僕は思わずガッツポーズでした。そして3か月後の先月のシニア検診、矢張りありませんでした。「でも、一度できたんだから時々撮っていこうね」ということになりました。敢えてうちの先生には話してはいませんが、先月僕のもとを訪問してくれたそのメーカーの担当者に「霊竹梅恐るべし」とこの話をしたのです。後日、彼が営業で回った山梨の動物病院でこの顛末を話したらしく、その先生がとても興味を持たれていたというので、家内がスマホに保存していたエコーの画像を転送して活用してもらうことにしました。
元気で長生きしてほしいです。家族ですから。